承文字八幡宮 (亀岡市)
Shomonji-hachimangu Shrine
承文字八幡宮 承文字八幡宮 
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鳥居、江戸時代、「明和五年(1768)」』の銘がある。


社号扁額に「承文字(しょうもんじ)八幡宮」とある。


 亀岡市安町(やすまち)の市役所の駐車場に、承文字八幡宮(しょうもんじ はちまんぐう)がある。かつて、荒八幡とも呼ばれたという。
 陰陽博士・安倍安行ゆかりの社という。祭神は不明。誉田別命(ほんだわけのみこと)ともいう。
◆歴史年表 創建の詳細、変遷は不明。
 安倍安行の創建という。かつて、亀山城下から穴太寺へ向かう道筋に祀られていたという。
 その後(年代不詳)、現在地に遷されたという。
◆唱門師 承文字(しょうもんじ)とは、唱門師(しょうもんじ、声聞師)に由来するともいう。
 中世(鎌倉時代-室町時代)の唱門師は、祈祷・卜占(ぼくせん)や祝福芸能を業とした下級の陰陽師をいう。中世後期以降は土御門家の支配を受けた。
 室町時代、奈良興福寺に座が結成され、京都など各地で曲舞(くせまい)、猿楽などを行った。江戸時代には賤民化したという。
◆安倍安行・西山 安倍安行の詳細は不明。安町(やすまち)の南西に位置する安行山(あんぎょうさん、184m)は、西山とも呼ばれる。かつて陰陽博士・安倍安行が住み、萩を筮(ぜい、占い)に用いたという。(『桑下漫録』)
 また、平安時代の第76代・近衛天皇(在位1142 -1155)の時、天文博士・安倍泰成の子・安行が安行村に住んだという。安行山より占いに用いる算木(さんぎ)が出たことから、山は算木山(さんぎさん)とも称したという。山麓の社、八幡宮は安行信仰の神であったという。(『亀山御城之由来』)。また山は鷺山と称したともいう。
 ただ、安倍家家系に安行の名はないともいう。(『桑下漫録』)
 昭和期、安行山山頂に晴明が祀ったという盤栄(ゆわさか)稲荷神社、晴明神社の2社が祀られている。 


*参考資料 『京都府の地名』


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 承文字八幡宮 〒621-0805 亀岡市安町野々神8番地 亀岡市役所内    

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