道入寺 (京都市左京区)
Donyu-ji Temple

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 修学院の道入寺(どうにゅうじ)は、北東に比叡山の山容を望む。「修学院の妙見さん」と呼ばれている。山号は法華山という。 
 日蓮宗、本尊は一塔両尊。開運厄除の洛陽十二支妙見めぐり(霊場)の3番、寅(東北東)が祀られている。
◆歴史年表 創建、変遷の詳細は不明。
 江戸時代、1644年、1646年とも、日長上人を開山として建立された。
 現代、1986年、京都市内の日蓮宗寺院を中心にした「洛陽十二支妙見会」により、洛陽十二支妙見めぐりが復活した。
◆日長 江戸時代の僧・日長(生没年不詳)。詳細不明。音羽川上流で21日間の断食を行う。旱魃に苦しむ修学院村人による雨乞いの祈願を受けて降雨させたという。その縁により、1644年、1646年とも、道入寺の開山になる。
◆妙見尊 妙見宮は本堂東の小祠に安置されている。1979年、当時の風間随成住職が妙見坐像(20cm)を発見した。僧形をしており、左手に数珠を持つ。非常に珍しいものという。
 像とともに古板があり、「日蓮宗三十番神」と書かれていた。
 台座には七面天女像も祀られている。
◆洛陽十二支妙見めぐり 洛陽十二支妙見めぐりは京都御所紫宸殿を中心に、十二支の方角にそれぞれ妙見宮を祀った。これらを順番に巡り、福寿開運などを祈願した。妙見菩薩は北極星、北斗七星を神格化し、宇宙万物の霊気を司る霊験あらたかな菩薩とされている。
 江戸時代に貴族から庶民にまで広く信仰される。近代、1868年神仏分離令後の廃仏毀釈により衰退した。近年、1986年、京都市内の日蓮宗寺院を中心にした「洛陽十二支妙見会」により干支めぐりが復活した。参拝の順番は、自分の干支からでもその年の干支からでもよいという。
◆年間行事 星祭(2月節分)、大祭(10月18日)。
 月例祭(毎月15日)。


*年間行事は中止・日時・内容変更の場合があります。
*年号は原則として西暦を、近代以前の月日は旧暦を使用しています。

*参考文献 『京都御朱印を求めて歩く札所めぐりガイド』『京の福神めぐり』


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福寿寅という焼き物

本堂

本堂

妙見宮、七面大明神

境内より北東に見える比叡山
 道入寺 〒606-8073 京都市左京区修学院茶屋の前町 2   075-781-4886
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