来迎寺 (向日市)
Raigo-ji Temple
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 向日市物集女町(もづめちょう)の来迎寺(らいごうじ)には、平安時代後期作の仏像が安置されている。山号は紫雲山(しうんざん)という。 
 西山浄土宗、本尊は阿弥陀如来。
 京都洛西観音霊場(洛西三十三所観音霊場)第32番札所。札所本尊は聖観世音菩薩。
◆歴史年表 創建の詳細、変遷は不明。
 室町時代、寛正年間(1460-1466)、錦空上人が浄土宗西山派の道場として開創したという。
 近代、1868年、廃寺になった薬王山光勝寺より薬師如来坐像、阿弥陀如来坐像が遷された。
 現代、1978年、廃れていた洛西三十三所観音霊場めぐりが再興された。
◆仏像 本堂安置の本尊、「薬師如来蔵」は、「物集女の薬師さん」と呼ばれている。左足を半歩前に出し転法輪印を結ぶ。
 本堂に札所本尊の「聖観世音菩薩」を安置する。
 「阿弥陀如来坐像」は、旧光勝寺の脇仏といわれている。平安時代、11世紀(1001-1100)末、定朝様、市指定文化財第1号で市内で最も古い仏像になる。木造、一木造、像高33.1cm、膝張44.3cm。
 「薬師如来坐像」は、旧光勝寺の本尊といわれている。平安時代後期、12世紀(1101-1200)末作、定朝様。向日市指定文化財第2号。木造、素木造、像高51.2cm。膝張41.5cm。
◆石造物 境内に「種字曼荼羅板碑」がある。古墳内に納められていた松香石(擬灰岩)の石棺蓋を用いている。石は河内の二上山周辺から産し、擦ると松のような臭いがすることからこの名がある。古墳時代の石棺、石人、奈良時代の寺院の土台石や燈篭などに用いられた。
 「宝篋印塔」には、南北朝時代、「貞和四年(1348年)」の銘がある。


*年号は原則として西暦を、近代以前の月日は旧暦を使用しています。
*参考文献 『京都御朱印を求めて歩く札所めぐりガイド』『洛西三十三所観音霊場』



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 来迎寺 〒617-0001 向日市物集女町御所海道25   075-921-4978
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