勝巌院 (京都市上京区)
Shogan-in Temple

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フヨウ
 勝巌院(しょうがんいん)は稲葉町にある。町名は、安土・桃山時代、この付近に聚楽第(1587-1595)があり、武将・稲葉一鉄斎(1515-1589)の邸が置かれたことに因むという。 
 浄土宗、本尊は阿弥陀如来。
 洛陽四十八願所地蔵めぐり(京都四十八願寺)の第8番札所、札所本尊は見返地蔵。
◆歴史年表 江戸時代、1606年、鍋島氏の娘が鏡誉上人を招いて創建したという。(『蓮門精舎旧詞』)
 寛文年間(1661-1673)、第112代・霊元天皇の命により、僧・宝山が洛外・六地蔵以外の48か寺の地蔵尊を選んだ洛陽四十八願所の霊場のひとつになる。
◆本尊 本尊の阿弥陀如来は安阿弥作という。涅槃会(2月)、誕生会(4月)には参詣者で賑わったという。(「浄家寺鑑」)
◆千手旭山 江戸時代後期の儒者・千手旭山(せんじゅ きょくざん、1789-1859)。日向の人。千手廉斎の子。家学を継ぐ。京都に移る。「中庸講説」などを著わす。
◆文化財 いずれも現在、所在するかどうか不明。
 奈良時代の伝説的な中将姫(ちゅうじょうひめ、747-775)が髪で織ったという「弥陀三尊迦陵穎」があったという。中将姫は奈良・当麻寺に伝わる当麻曼荼羅を織った人物という。(「京羽二重織留」)。
 平安時代-鎌倉時代の法然(1133-1212)筆の「墨流名号(すみながしみょうごう)」があったという。(「京羽二重織留」)。
◆墓 江戸時代後期の儒者・千手旭山の墓があるという。(「坊目誌」)
◆花暦 境内に芙蓉、木槿が咲く。
 

*年号は原則として西暦を、近代以前の月日は旧暦を使用しています。
*参考文献 『京都市の地名』『旧版 京のお地蔵さん』


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本堂

玄関

地蔵堂

地蔵堂

慈母観音像

鎮守社、地主神社、地主大神

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 勝巌院 〒602-8352 京都市上京区稲葉町472 
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