正覚寺 (京都市中京区)
Shokaku-ji Temple
正覚寺 正覚寺 
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山門、赤門



 正覚寺(しょうかくじ/しょうがくじ)は繁華街の一角に、赤門が西面して建つ。赤門正覚寺、また「赤門さん」とも呼ばれる。花街・先斗町の信仰も集める。山号は成等山という。
 浄土宗知恩院派、本尊は阿弥陀如来。
◆歴史年表 創建の詳細、変遷は不明。
 安土・桃山時代、1559年、開基は僧・貞誉正林によるという。当初は「二条玉屋町」にあったという。(寺伝)
 1591年、豊臣秀吉の都市改造により現在地に移された。(寺伝)
 江戸時代、1605年、知恩院と誓願寺が当寺の所属を巡り争う。(寺伝)
 1615年、京都所司代・板倉伊賀守と、南禅寺の金地院崇伝の裁決により、当寺は知恩院の末寺とされた。伏見城の赤門が当寺へ移転され、「赤門」「赤門さん」と通称されるようになる。(寺伝)
 1788年、弁天堂以外の伽藍を焼失する。(寺伝)
 1805年、本堂、庫裏、赤門が再興される。(寺伝)
 現代、1965年、焼失する。弁天堂、神像は焼失を免れた。(寺伝)
 1989年、ビルが建てられ、その一階に弁天堂と寺務所が入る。
◆弁天堂・本尊 弁天堂に白蛇弁財天が祀られている。平安時代の弘法大師空海(774-835)が一刀三礼して自刻したものという。貞誉正林に夢告し授けられたものという。数度の火災に遭うが、焼失を免れたという。火災厄除、開運出世、良縁の信仰を集めた。
 堂内中央壇に、本尊・阿弥陀如来立像が安置されている。焼失前に取り出された胎内仏を御前立ちとしている。脇壇に、伝教大師最澄、法然の木像、内陣と外陣の間の欄間に二十五菩薩像が刻まれている。

*参考文献 『京都市の地名』


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弁天堂

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 正覚寺 〒604-8041 京都市中京区裏寺町599  075-211-5730
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