目無地蔵 (京都市左京区岩倉)
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目無地蔵 目無地蔵 
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 岩倉上蔵町(あぐらちょう)の実相院に向かう途中に、岩倉川に架かる朱塗りの目無橋が見えてくる。
 その橋の南の袂に、民家の塀に取り込まれるようにして覆屋内に石仏群が安置されている。石仏はいまや風化し、地蔵尊の目鼻立ちも見えなくなっており、目無地蔵()といわれる。また、延命地蔵とも呼ばれている。
◆地蔵 地蔵尊は、平安時代に創建され、室町時代に寺運隆盛だった旧大雲寺などの遺仏とみられている。
 最も大きい地蔵尊は鎌倉時代作とみられる阿弥陀如来坐像とみられ、厚肉彫りで定印を結ぶ。舟形光背を背負う。花崗岩製、像高1m。
 阿弥陀三尊石仏であり、同じ石内の右に十一面観音立像(如来像、弥勒仏とも)(40cm)、左に地蔵立像(62cm)がそれぞれ厚肉彫りされている。
 地蔵尊の左手にも石仏が安置されている。


*参考文献 『京の石造美術めぐり』『新版 京のお地蔵さん』


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 目無地蔵 京都市左京区岩倉上蔵町  

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