市五郎大明社 (京都市中京区)
Ichigoro-daimyojin-yashiro Shrine

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 南北に通じている西土居通に西面して、市五郎大明神社(いちごろう だいみょうじん やしろ)が建つ。境内は安土・桃山時代、豊臣秀吉により築造された御土居遺構の斜面、頂上にある。御土居にあることから土居稲荷、お土居稲荷とも呼ばれた。
 祭神は市五郎稲荷大明神、市助稲荷大明神などを祀る。 
◆歴史年表 創建の詳細、変遷は不明。
 かつて、東本願寺境内に祀られていたという。
 その後、伏見稲荷大社に遷され、国司神社として祀られたという。
 近代?、現在地に遷されたという。
◆祭神 祭神の市五郎大明神は、狸像をご神体としており稲荷社であるという。
◆御土居 室町時代、応仁・文明の乱(1467-1477)後、京都の再興を手がけた豊臣秀吉は、安土・桃山時代、1591年、細川幽斉、前田玄以などに命じ、諸国大名らにより、洛中の周囲をめぐらせた堤防・惣構施設「御土居」(京廻りノ堤、惣曲輪<そうぐるわ>、土居堀、土居、お土居)を、わずか5か月(2か月とも)の突貫工事で完成させた。
 御土居は、北は上賀茂、鷹ヶ峰、西は紙屋川、東寺、南は東寺の南、東は鴨川西岸に対して築かれ、当時存在した聚楽第、現在の御所を取り囲むように造られている。その規模は、東西3.5km、南北8.5km、総延長は22.5kmにもなった。


*年号は原則として西暦を、近代以前の月日は旧暦を使用しています。
*参考文献 『京都大知典』


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拝殿

八一大神


本殿、市五郎稲荷大明神社、市助稲荷大明神社


市五郎稲荷大明神社、市助稲荷大明神社

国司大明神、市五郎大明神、三徳大明神

国司大明神、市五郎大明神、三徳大明神

国司大明神、市五郎大明神、三徳大明神

「史蹟 御土居」の石標

南から見た御土居、南北方向に遺構が残っており、頂上、西斜面が境内として使われている。

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市五郎大明神社 〒604-8431 京都市中京区西ノ京原町 

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