天王社八幡宮 (京都市右京区)
Tennosha-hachimangu Shrine

50音索引  Home 50音索引  Home




 天王社八幡宮(てんのうしゃ はちまんぐう)は、西方寺の南に位置している。 
 祭神は磐座。
◆歴史年表 創建、変遷の詳細は不明。
 平安時代、1086年、「大鏡」に「常の杜北に見て」とあり、付近には森が広がっていたという。第52代・嵯峨天皇皇子の左大臣・源常(812-854、みなもと の ときわ)は付近に山荘を営み、常盤(ときわ)の地名由来になる。
 いまから千数百年以前、創建されたという。「天王社 祭神不詳 境内東西弐拾壱間 南北弐拾壱間(37.8m)社殿東西壱間半 南北壱間半(1.8m)社地壱反参畝拾五歩(400坪)無税地」とある。(「皇国地誌伝」)
 近代、1889年頃、太秦・木ノ島神社に合祀された。
 1939年、発掘により、平安時代の土器、平安時代、鎌倉時代の瓦が出土した。
 現代、1953年、木ノ島神社信徒総代、天王社総代が協議して、御神体が奉還される。本殿が建てられた。
 2008年、新本殿が再建された。
◆磐座 古代より伝わる縦五尺(高さ1.65m)、幅二尺五寸(0.825m)の磐座が祀られている。岩石は合社以来、捨石として古墳の上に置かれていたという。
 1910年、梅津の某氏が買い求める。だが、運搬することができなかった。1920年、鳴滝の某氏が買い求め、牛一頭に曳かせて半町(50mほど)を運搬しようとした。だが、半日かかってもできなかった。翌日、牛2頭によりようやく運び出すことができた。数日後、岩石は本宮に還されることにな。すると牛1頭で小1時間ほどで運ぶことができたという。
 不思議なことが相次いだため、岩石を磐座として祀ったという。
◆年間行事 元旦祭(玉串奉納・お祝い酒)(1月1日)、御火焚祭(家内安全・無病息災・商売繁盛を祈願する。ぜんざい、餅、御神酒の奉仕)(1月16日)、納涼祭(7月最終土曜日)、天王社八幡宮祭礼(神輿・鉾が練る。)(10月15日に近い日曜日)、大晦日(除夜の鐘、初詣。御神酒の授与。)(12月31日)。


*年間行事(拝観)などは、中止・日時・内容変更の場合があります。
*年号は原則として西暦を、近代以前の月日は旧暦を使用しています。

*参考文献 西方寺のウェブサイト


  関連・周辺       周辺西方寺(右京区)       関連        

「八幡宮」と刻まれた祭神の磐座

本殿脇の磐座

「天王社」の石標
天王社八幡宮 〒616-8217 京都市右京区常盤東ノ町   
  Home     Home  
  © 2006- Kyotofukoh,京都風光 http://www.kyotofukoh.jp