京見峠 (京都市北区)
Kyomi-toge Pass
京見峠 京見峠 
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京見峠付近からの眺望、右の山は比叡山



京見峠茶屋



イチョウ、モミジ、クヌギなどの大木
 九十九折の峠道である府道西陣・杉坂線は、鷹ヶ峯と杉坂を結び若狭や丹波へも通じていた。 
 市内北西の長坂付近、京見峠(きょうみとうげ)(標高450m)は、京都市街地が一望できる。峠の名も「京中を足下に見下す」ことから京見峠と名付けられた。
◆歴史年表 鎌倉時代、1336年、第96代・南朝初代・後醍醐天皇の建武の新政から離反した足利尊氏との洛中合戦の際に、天皇方の新田義貞の軍勢が峠に陣をしく。(「太平記」)
 室町時代、峠には関所も置かれていたという。
 室町時代後期、峠近くの城山には山城が築かれた。
 1553年、13代将軍・足利義輝が三好長慶に追われて山城に逃げ込む。
 江戸時代、1666年、「山神峠(やまかみとうげ)」と記されている。峠には、大木(松)が植えられて、山の神としたため呼ばれた。(「雍州府志」)
◆山神 峠には大木(松)が植えられている。これは、山の神(山神)として巨木を祀る庶民信仰の名残という。このため、峠は近世に山神峠とも呼ばれた。
 峠には、創業360年の「京見峠茶屋」がいまも店を開く。


*年号は原則として西暦を、近代以前の月日は旧暦を使用しています。
*参考文献 『京都市の地名』『京都大事典』『京都の地名 検証2』


        氷室神社             
 京見峠 京都市北区鷹ヶ峰 

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